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20012年4月30日

糖尿病治療のホルモン薬剤「動脈硬化にも効果」


 糖尿病の治療薬に用いられるホルモン薬剤が、動脈硬化の原因となる酸化ストレスの抑制につながることを佐賀大学医学部の野出孝一循環器内科教授(51)らの研究グループが解明し、欧州動脈硬化学会誌で発表した。慢性糖尿病は網膜症、腎臓障害、神経障害が三大合併症として知られるが、動脈硬化による心筋梗塞なども懸念されており、治療につながる研究成果として注目される。

 研究グループは、インスリン分泌を促す消化管ホルモン「インクレチン」の作用による新しい糖尿病治療薬と心血管系との関係に着眼。人体の血管内皮細胞の実験で分子レベルの解析を行い、インクレチンによって細胞老化や血管の炎症を引き起こす酸化ストレスなどが抑えられ、動脈硬化を防ぐ結果を得た。

 糖尿病はインスリンの不足などで血液中のブドウ糖の濃度が高くなる病気で、生活習慣病にも挙げられる。合併症については細い血管の障害によって引き起こす三大合併症の治療が中心だったが、最近は動脈硬化など太い血管の障害による影響の研究も進んでいる。研究グループは現在、インクレチン製剤を投与されている糖尿病患者の動脈のデータを集積しており、動脈硬化を抑える効果があるのを裏付ける。

 研究グループは循環器内科の尾山純一講師や白木綾博士研究員らで構成。研究によってインクレチン製剤が糖尿病だけでなく、合併症の心筋梗塞などにも有効な治療薬になる可能性を探る。

 野出教授は「今後も糖尿病患者の増加が見込まれる中、合併症も含めた治療が重要になる。あまり研究が進んでいないインクレチンと動脈硬化との関係を解明していきたい」と話す。


立保健医療科学院の加藤則子統括研究官によると、これだけ長期間、新生児の体重が減り続けている国は先進国でも珍しいという。



平成24年4月30日 佐賀新聞


 



 

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