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20012年5月15日

「壊疽(えそ)の足を救う」


糖尿病壊疽(えそ)の足を救う血管外科医 笹島 唯博(ただひろ)さん(65)

糖尿病から動脈硬化が進み、足の血管が詰まると、その先が壊疽(えそ)を起こす。本人の手や足の細い静脈を少しずつ取ってつなぎ、移植するバイパス手術を施す。
よその医療機関で「切断するしかない」と宣告された足を救って来た。
手がけたのは600例。執刀を続ける教授を頼って旭川医科大の血菅外科には全国から患者が集まった。
コント集団ザ・ニュースペーパーの渡辺又兵衛さんは左足失った翌年受診し、
「右足は心配ない」と言われた。
「もっと早く先生を知っていたら、左足を切らずに済んだのにね」

糖尿病は全身病だ。左足が壊疽だと右足も侵されやすい。足壊疽になった患者の5年生存率は下がるというデータ―もある。

若いころは血菅つなぐ手術が苦手だったが、興味を覚え、腕を磨いて血管外科医の道に進んだ。

壊疽の足を救うバイパス手術の効用は米国の研究に教えられた。詰まった所を迂回して静脈を足首に付近につなぐのが主流だったが、17年前、足の太さ1mm弱の血管につなぐ手法を編み出す。この10年はほぼ足壊疽専門だ。
「手術した途端、劇的によくなる。痛みが消えたと家族にもわかる。治した!という感じがしますね」
定年を機に8月から東京・江戸川病院に移る。術後半年は全身管理が必要だ。
土日も入院患者を診る日々は変わらない。



平成24年5月15日 朝日新聞朝刊 コラム ひと から



 



 

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