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2012年7月8日

感染性胃腸炎、季節外れの流行 県内患者数は例年の2.7倍


 季節外れの感染性胃腸炎が、県内でじわり流行している。県衛生研究所の調査によると、6月25日〜7月1日の1医療機関当たりの平均患者数は13.73 人。過去5年平均と比べて2.7倍で、全国的にみても高水準となっている。例年冬場の感染者が多く、衛生研究所は、この時期に流行している理由は不明とし、「深刻な数値ではないが、手洗いは徹底した方がいい」と話している。

 ノロウイルスやロタウイルスなどによって引き起こされる感染性胃腸炎。人の手などを介して口に入ると感染し、嘔吐(おうと)、下痢、腹痛、発熱の症状が出る。

 県衛生研究所は、県内30カ所の小児科を定点調査し、1医療機関当たりの状況を1週間ごとにまとめている。例年のピークは年末から2月ごろまでの冬場。平均患者数は多くても15〜20人前後で、7〜8月は5人以下と最も少なくなる時期だ。

 しかし、今年は4月中旬に23.13人を記録し、以降は減少が続いたが、5月上旬に再び増加に転じた。最新となる6月25日〜7月1日は13.73人に。過去5年の同時期平均4.98人と比べ高い水準となっている。地域別でみると、村山が20・31人でトップ。置賜13.67人、庄内6.25人、最上 5.33人と続く。

 統計がまとまっている6月18〜24日の全国平均は6.42人。本県はこの時点で13.63人で全国最多だった。本県で流行している理由の1つとして衛生研究所は、主にノロウイルスの活動が例年よりも長引いている可能性を挙げるが、「なぜ山形の数値が高いのか、本当のところは分からない」と話す。

 対策として衛生研究所は▽手洗い、うがいの徹底▽感染者の嘔吐物を処理する際に素手で触らないこと▽脱水症状を防ぐための小まめな水分補給−を挙げている。


2012年7月8日

 



 

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