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2012年7月19日
赤ちゃんスイカ、高血圧に効果・・・秋田
秋田大学教育文化学部の池本敦准教授(41)(栄養生化学)らが、200グラム以下の未成熟な「赤ちゃんスイカ」に血圧を上昇させる酵素の働きを阻害する成分が含まれていることを突き止め、県内最大のスイカの産地・横手市と共同で、健康食品の開発を進めている。
同大と同市は、既に成分の抽出方法などについて特許を出願。今年度は同市雄物川町の畑10アールで大量生産し、試作品を作る計画だ。
研究のきっかけは2009年、同大横手分校の開設時、同市雄物川町の農家から、栽培の際に間引く小さなスイカの有効活用法を検討してほしい、と声が上がったこと。
池本准教授が09、10年度、スイカの成分を分析し、未成熟なスイカほど、血圧を上昇させる酵素の働きを抑える物質を多く含んでいることや、血の巡りをよ くする「シトルリン」も、成熟したスイカより多いことがわかった。高血圧状態のラットに赤ちゃんスイカから抽出した成分を含んだ水を与え続けると、1週間で血圧が約5%下がったという。
11年度には、製薬会社や地元のスイカ加工食品業者と共同で、農家で間引いた赤ちゃんスイカ約200キロ・グラムからエキスを抽出し、栄養補助食品やジャムを試作した。
今年6月には、赤ちゃんスイカ専用の畑として、同市雄物川町の農家の畑約10アールで実験栽培を開始。18日には、県立雄物川高校家庭クラブの生徒や、秋田大生が収穫を手伝った。今年度は約1トンを収穫し、抽出するエキス約50キロ・グラムを使って食品を開発する計画。
池本准教授によると、同市雄物川町のスイカの年間生産量は5000トン弱で、間引かれる小さなスイカも数千トンと見込まれる。池本准教授は「間引かれる赤ちゃんスイカを使って付加価値の高い食品を作り、地域経済の発展につなげたい」と抱負を語った。
2012年7月19日 読売新聞
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