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2012年9月21日

ビールに筋萎縮抑制成分…徳島大グループ発見


寝たきり筋力低下防止も

 徳島大の寺尾純二教授(61)(食品機能学)らの共同研究グループは、ビールに含まれる成分が筋肉の萎縮を抑える効果があることを発見した。
 今後、成分を生かした食品や薬の開発などで、寝たきりの高齢者らの筋力低下防止につながると期待される。米オンライン科学誌プロスワンに20日、発表した。
 筋萎縮は寝たきり状態となることなどで、体内にユビキチンリガーゼという物質が多く発生し、たんぱく質の分解が進むことで起こるとされる。寺尾教授らは、ユビキチンリガーゼの発生を抑えれば、たんぱく質の分解が減ると考え、筋肉細胞に取り込まれやすい食品を探す中で、ホップに含まれるプレニルナリンゲニンという物質が効果的であることを突き止めた。
 寝たきりに近い状態としたマウスにプレニルナリンゲニンを与えて行った実験では、与えないマウスの筋肉量が4日で10%減ったのに対し、筋肉量にほとんど変化はなかったという。
 ただ、寺尾教授によると、人間に当てはめた場合、1日1キロのホップ乾燥粉末か、約80リットルから2万リットルのビール摂取が必要という。しかし、寺尾教授は「これまで、筋肉の衰えを防ぐためにはリハビリしかなかったが、食品で抑えられるということが分かったことは大きな一歩」と期待している。
2012年9月21日 読売新聞

 



 

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