グリーンシルク蚕(蚕粉末)とはボンビックス薬品株式会社が蚕の飼育体制から殺菌・微粉末加工まで一元的に管理し、韓国政府が所有する特許製法(特許番号:2757937)に基づき製造された安心・安全をお約束する「蚕粉末」です。
グリーンシルク蚕(蚕粉末)は、韓国の南原養蚕組合から直接買い付け、管理手法から出荷体制まで一元管理を行うことで、安定した品質基準を確保しております。
蚕粉末の原料は、2009年8月に韓国食品医薬品安全庁(KFDA)から日本のトクホ(特定保健用食品)に該当する制度である“健康機能食品”の認定を受けました。
蚕粉末は、南原養蚕組合発行の原産地証明書及び品質保証書を取得しております。
ボンビックス薬品は韓国政府より特許実施権を取得しており、そのライセンスに基づいて、製造、販売及び広告を行っております。
蚕は桑の葉だけを餌に飼育され、桑の葉を消化分解して各有用成分を豊富に蓄積します。
また体内で液状シルクを造成し、必須アミノ酸を含む18種類のアミノ酸、カリウム、亜鉛、カロテン、ビタミンE、カルシウム、鉄分、食物繊維などを含んでいます。
最近では食用シルクパウダーなども認知されていますが、太古から蚕のさなぎなどは、重要なタンパク源として食されてきた歴史があります。
韓国では現在でも、市場などの屋台で「ポンデギ」として手軽なおやつ感覚で食されており、日本国内でも信州地方では佃煮として、スーパーなどで販売されています。
蚕の食利用の研究も進み、様々な機能性が注目されています。
グリーンシルク蚕(蚕粉末)は、韓国政府が所有する
製法特許とボンビックスコリア(株)が所有する製法特許によって製造された
蚕粉末です。
完全無農薬で栽培された新鮮な桑の葉のみを餌に飼育された
5齢3日期の蚕幼虫だけを使用して、急速冷凍乾燥で粉末化した
ものを、日本国内で殺菌・微粉末化の最終工程を実施しています。
グリーンシルク蚕のふるさとは韓国の南原市(ナムウォン市)です。
南原市は韓国の南部に位置する風光明媚な山間都市です(ソウルから南へ約240km)。
南原市の年平均気温は新潟市並みの12.7度で、山岳地帯の盆地にあるため季節ごとの気温差は大きく、1月の平均気温は0.4度に下がり、7月の平均気温は25.9度になります。また降水量は1,475.5mm
(2000年)で、東京都とほぼ同じです。
蚕に与える桑の葉は新鮮であることはもちろんですが、農薬が少しでもかかっていては使い物になりません。蚕は農薬や殺虫剤に対して非常にデリケートで、少量でも含まれている葉を食べるとその日の内に死んでしまいます。
グリーンシルク蚕の製造過程では念には念を入れて、厚労省認定の検査機関にて475種類の残留農薬検査を実施しています。もちろん検査結果は「全ての農薬不検出」となっています。
またグリーンシルク蚕は特別な加工を施した上質な蚕粉末ですので、とことん素材の新鮮さにこだわり、新蚕だけを原料にしています。
グリーンシルク蚕という商標は、新鮮な蚕だけを使った蚕粉末に贈られる称号でもあるのです。
蚕粉末発祥の地である韓国では、政府が直接蚕の機能性に関する科学的検証に着手し、民間療法のメスを入れました。
韓国政府の農村振興庁研究所とキョンフィ大学医学部の共同研究によって、蚕粉末の有用成分の探索、ラット実験、ヒト臨床実験などを通して、安全で効果的な食品の開発がなされました。
−韓国政府所有の特許製法−
特許名称「蚕粉末を有効成分として含む血糖降下剤およびその製造方法」で、韓国・中国・日本において特許取得!
●有効性実験(動物試験)
・ラット使用による蚕粉末の血糖値上昇抑制効果の確認試験
柳江善農学博士
・高炭水化物食餌投与マウスに見る蚕抽出物のα-グルコシダーゼ活性に及ぼす影響
柳江善農学博士・慶熙大学農学薬物教室共同研究
・1−デオキシノジリマイシン含有量とα-グルコシダーゼ阻害活性
八並一寿農学博士
●ヒト臨床実験
・健常者に対する臨床試験(慶熙薬学大学)
・糖尿病患者に対する臨床試験(慶熙病院)
・糖尿病患者に対する臨床試験(慶熙大学付属医療院)
●安全性試験
・ラットにおける蚕粉末の急性毒性試験
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・原産地証明書
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品質保証書
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韓国健康機能食品(韓国版トクホ)認可について
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蚕粉末の機能性について