生活習慣病予防の豆知識
1、「腹八分目」で血管を守る
食べ過ぎは血糖や中性脂肪の急上昇を招きます。少し物足りないくらいでやめることが長期的な健康維持につながります。
2、食物繊維は“先に”食べる
野菜や海藻、きのこを最初に食べると、糖や脂質の吸収をゆるやかにできます(「ベジファースト」)。
3、「歩数」より「歩き方」も大事
早歩きや階段利用など強弱をつけると、代謝が上がりやすくなります。1日トータル30分の歩行が目安。
4、睡眠不足は肥満のリスク
睡眠が短いと食欲を増すホルモンが分泌されやすく、生活習慣病の温床になりがちです。
5、アルコールは“適量”を意識
日本酒なら1合、ビールなら中瓶1本程度が目安。毎日飲むより“休肝日”を設ける方が◎。
6、ストレス解消は血圧対策にも
強いストレスは交感神経を刺激して血圧や血糖を上げます。深呼吸や趣味の時間を意識的にとることが効果的です。
7、「隠れ脱水」に注意
夏だけでなく冬も水分不足になりがち。お茶や汁物などでこまめに補給すると代謝や血流がスムーズになります。
◆ポイントは 「少しの工夫を続ける」 こと。大きく生活を変えるより、日常に取り入れやすい習慣を積み重ねるほうが効果的です。