皇后雅子さま、皇居で初繭掻き

先日(2025年6月13日)、皇后雅子さまが伝統の「初繭掻き(はつまゆかき)」を皇居・紅葉山御養蚕所で行われました。この行事は明治時代から続く皇后による養蚕儀式で、今年も国内在来種“小石丸”を中心に進められています。

  • 皇后さまが籠(まぶし)と呼ばれる器具から、一つひとつ丁寧に繭を取り外し。
  • 「今年も良い繭ができましたね」と微笑みながら収穫を楽しまれました 朝日新聞

🐛 使われた蚕

  • 品種:純国産種の“小石丸”。
  • 収穫した繭の一部は伊勢神宮への献上に予定されており、皇室と神社をつなぐ伝統の一環です 毎日新聞+1Arab News+1

👑 伝統の意義

  • 養蚕文化は明治時代の皇后・昭憲皇太后以来、皇后により継承されてきた伝統行事。
  • 現在、農業や文化伝統への関心が高まる中、皇后雅子さまがその一翼を担う形となっています